HondaのN-ONEを買いました日記

ホンダの軽自動車N-ONEユーザーとしての感想、便利/不便なところ、考えた事、気づき、ついでに調べたことなど綴った個人版N-ONEマニュアル

N-ONEの前輪スタビライザーとは・・・

足まわりについて ] 2015/08/01(土)

N-ONEのプレミアムシリーズ、ツアラーと、ローダウンモデルに搭載されている前輪スタビライザーは、トーションバー式。

残念ながらスタンダードシリーズのN-ONE(ターボチャージャーの無いモデル)でローダウン以外にはこの前輪スタビライザーは搭載されず、後付けはサスペンション全体交換以外に手が無さそう。だからスタビライザー非装着車は、その乗り心地を事実上諦めざるを得ないので、ここでは「諦め方」を書いてみたいと思いました。

スタビライザーの原理とは・・・
以下の画像が直感的に分かり易いと思います。


この絵に向かって右側の車輪が路面の突起で持ち上げられた場合、その力は青いロッド(これがスタビライザー本体)を介して左側の車輪を持ち上げる働きをするため、片側車輪のサスペンション沈み込みのみならず、もう片方のサスペンションをも沈ませることで、コーナリング時の車の傾斜(ロール)をキャンセルさせ、安定走行を得ようとするのがこのスタビライザーのしくみです。

ただ、両方の車輪が均等に沈むのではなく、上記青色のロッドは力がかかると、わざとグニャッとなるように設計されています。こういうロッドをトーションバーと言い、このしくみで、突起に乗り上げなかった方の車輪は「少しだけ」サスペンションが沈むようにしてあります。この「少しだけ」のさじ加減が設計の難しいところ。

スタビライザー付車のよいところは・・・
舗装路のコーナリングで車の外側の沈み込みが少なくなるため、高速でも車の傾きが少ない、という点がスバラシイ、ということです。乗車する人も左右に振られる量が減るので「楽にコーナーを曲がれる」となるでしょう。

スタビライザーの悪いところは・・・
ここが今日の焦点!スタビライザー非装着車の人の「スタビライザー欲しい!」を諦める説得のチカラになる話。
そもそもN-ONEは、近年の乗用車では当然の技術「前輪独立懸架」となっていて、この長所は左右のサスペンションが独立しているから、片側の車輪の上下動がもう片側の車輪に影響を及ぼさない。なので悪路でも安定良く走ることができる、というものです。

これに上記のトーションバー式前輪スタビライザーを装着すると、せっかくの前輪独立懸架を一部犠牲にして、左右の車輪の動きを連動させよう、とする機構が備わったことになってしまいます。

これはたとえば山間の未舗装路を走る際に路面への追従性を阻害させる働きでもあり、路面状態が悪くなるとうまく走れない、となる傾向を意味します。
なので、前輪独立懸架の純粋性を守るためには、スタビライザー装着しない方が良い!と考えることもできます。

ただ、どう考えてもN-ONEでクロカンを走ろうという人は少数で、多くの人は舗装路を走るんじゃないですか?そう考えるとスタビライザー付に軍配が上がりそうですが、私のようにゆっくり走行してばかりのユーザーにとっては、スタビライザーの有り無しはまったく乗り心地に影響しない、だから要らない、と考えて「諦めて」もいいのかもしれません。
関連記事
スポンサーサイト

スポンサーズリンク

14:58 | トラックバック:0 | コメント:0 | 先頭 | TOP



トラックバックURLは http://natsuoniwa.blog.fc2.com/tb.php/61-782e39e8

トラックバック


コメント


コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

| このページの先頭へ |

プロフィール

なつお

Author:なつお
6年前に他社の車からホンダステップワゴンに乗り換え、今年(平成25年)からホンダのN-ONEに乗るユーザーです。自動車関連とIT企業に勤めていた今はブロガーの男。

楽天市場



最新記事

楽天市場



リンク

QRコード

QR