HondaのN-ONEを買いました日記

ホンダの軽自動車N-ONEユーザーとしての感想、便利/不便なところ、考えた事、気づき、ついでに調べたことなど綴った個人版N-ONEマニュアル

アイドリングストップ車で、アイドルストップさせない小技

燃費について ] 2013/10/31(木)

N-ONEに限ったことではないけど、走っていて『あー!ここでアイドリングストップして欲しくないんだが・・・』と内心思うことがあります。
例にあげるなら・・・
・停止してすぐにバックさせたい場合
・赤信号停車直前に青に変わったが、前の車がまだ発進していないとき
・赤信号に差し掛かったときに、あと数秒で青になることが分かっている場合
・右折のタイミングをうかがっているとき
・前進で駐車してからシフトをパーキングに入れてエンジンを止めようとしたとき

こういう「エンジン止めたくないなぁ・・・」というシチュエーションはけっこう多くあります。
ベツにエンジンが止まったぐらい、どーってことないのですが、微妙に気になることがあります。それは燃費と車の傷み。

アイドリングストップは燃費を良くするためにあります。その他に排ガスを減らして地球環境に優しいというのもあるけど、あまりにも頻繁なアイドリングストップは“逆効果”で、燃費が悪くなる場合もあります。

下のリンクは「一般財団法人 省エネルギーセンターのサイトのページです。
http://www.eccj.or.jp/recoo/annai/page_annai02.html
このページの(5)停止時の運転操作 [1]エンジン始動にかかる燃料というところには「エンジンを始動させる燃料はエンジンを5秒間アイドリングで回している燃料とほぼ同じ・・・」という意味のことが書かれています。
つまり5秒間以上停車していない状態ですぐにエンジン始動して走り出すのは不経済で、そんな単時間停車ではアイドリングさせておく方がかえって燃費がいい。こういうことです。

どうしてそうなるのか?
エンジンを始動させるときには「始動燃料増量」させるしくみが備わっているからです。これはエンジン始動時は回転数が低いです。また止まっていたからシリンダー内温度も下がっているのでエンジンがかかりにくいので、かかり易くするために濃いガソリン混合気を入れてやるためにそういうしくみにしているためです。N-ONEはエンジン制御用コンピュータを持つ電子制御エンジンで、このコンピュータ内にあるROM(リードオンリーメモリー)にそれを行うためのプログラムと「どの程度燃料を増量させるか」を示す数値データが書き込まれているのです。だからエンジン始動時は必ずたくさんの燃料をエンジンに送り込む。だから頻繁にエンジンストップさせると燃費が悪くなるということにつながります。

セルスタータ周辺の部品耐久も心配?
これは大して心配する必要はありません。
メーカーではアイドリングストップさせる前提で関係全部品の耐久試験を念入りに行っているから、よほど非常識な使い方をしない限り消耗したり壊れたりすることは無いでしょう。ただ、保証期限を越えても延々と壊れないわけではありません。やっぱり繰り返し頻繁に使えばそれなりに部品の寿命は短くなります。

その部品の故障が起きる時期が、車を手放す時期より後であれば「壊れなかった」となるだけです。逆に車を所有する間に壊れたら「壊れましたけど、保証期限は越えているし、使い減りして壊れただけですね」と修理屋さんから言われるでしょう。

なるべく車を長持ちさせたいなら、不要なアイドリングストップはやめたいものです。

N-ONEは、ハンドル右下あたりにある緑色のボタン「ECONスイッチ」を一回押してECON機能をオフにしたらアイドリングストップしなくなります。
でもそうすると少し燃費が悪く(逆に少し走りは良くなるようだけど)なるので、目下のガソリン価格事情ではECONオンで走行したいです。

車が停止したと同時に、シフトレバーを動かして「N」レンジに入れるとエンジンは止まりません。マニュアルシフト車を運転した経験があるなら、この操作は体が覚えているから難なくできるでしょう。
ただ、いちいちシフト操作するのも面倒という場合・・・

そんなとき、停車直前(あるいは直後でも)にアクセルペダルを踏む足の力を弱めにすると、なんとアイドリングは止まりません!
これは「ブレーキをかけた」信号を出すセンサースイッチが、弱い力では働かないために起きる「車は止まっているけど、ブレーキはかかっていない」状態を意識的に作ってしまう、という高等操縦テクニック?なのです。

まあそう難しい技ではないので、意識したらできるけど、誰かと話をしているとか、考え事をしているような集中力の無いときにこの技を使うのはやめましょう。ブレーキが弱くしかかかっていないし、エンジンは動いているので、気づかない間に車が前進して前の車に追突する危険があります。
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なつお

Author:なつお
6年前に他社の車からホンダステップワゴンに乗り換え、今年(平成25年)からホンダのN-ONEに乗るユーザーです。自動車関連とIT企業に勤めていた今はブロガーの男。

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