HondaのN-ONEを買いました日記

ホンダの軽自動車N-ONEユーザーとしての感想、便利/不便なところ、考えた事、気づき、ついでに調べたことなど綴った個人版N-ONEマニュアル

HONDAにはぜひ検討して欲しい!スマートエコグリルの採用

エンジン周りについて ] 2014/02/25(火)

スマートエコグリルとは、形状記憶合金で作られたバネを用いて、ラジエターグリルからエンジンルームに入る外気を気温によって増減させるものです。HONDAではない部品メーカーが考案して最近プリウス用に発売されました。


このYouTube解説では、スマートエコグリルはハイブリッドカー専用として説明されています。ただ機能的には“N-ONEの冬季近距離走行にもかなり効果が期待できるのではないか”と、私はかつて自動車産業でのエンジン試験に携わった者としてそう思います。

なぜか・・・
N-ONEを購入してこの冬が初の低温走行経験となりましたが、意外なほど燃費が悪くなってしまうことを実感しました。
昨年の夏が終わり、エアコンをオフにして走行した頃、N-ONEの街中走行時の燃費はガソリン1リットルあたり18キロメートルを超えていました。私の街中走行の大部分は自宅から約5キロ先にある妻の勤務先への送り迎えが主なので、10キロ走って家に戻って来るようなパターンばかりです。

そしてこの冬、外気はゼロ℃から5℃程度で、同じように10キロ走行の繰り返しをしたら、燃費は14キロ台になってしまいました。2割以上も悪化したことになります。このうち低燃費タイヤの夏用タイヤから冬用のスタッドレスに交換して少し燃費は悪くなったようですが、大部分は気温が低くなったためです。

気温が低くなるとエンジンを温めるまでに時間がかかるので、車の制御プログラムはその間に普段より濃いガソリン混合気をエンジンに供給する「暖気運転」モードが続くことになります。昔の車ではチョークを引いて運転したような状態です。
この状態が冬はウンと長い時間続くので燃費が悪くなります。一回の走行距離が何十キロとか長い場合は暖気運転による燃費悪化はそうたいしたものではないかもしれないけど、ちょい乗りが多い軽自動車ではこの暖気運転モード延長による冬季燃費悪化はかなりの割合で悪化させることになるのです。

冬は長く駐車していた後のエンジン自体が冷え切っているのでそれ自体を温める時間は長くなりますが暖気運転モードで走行中にラジエターグリルから入ってくる冬の冷たい冷たい風がエンジンを温めることを妨害する効果も相当あると思われます。まあ実際にどの程度効くかはテストしてマッチングしてみないと分かりませんし、燃費低減コストとスマートエコグリルのコストが見合うかどうかも調べなければ効果が分からないこともあるでしょう。

多分スマートエコグリルがハイブリッド車用としてリリースされている理由は、ハイブリッド車はエンジンが動いたり止まったりを繰り返すから止まっている時の冷却が燃費に与える悪化を大きくするのを防ぐ効果が大きかったのでしょう。10%以上の燃費向上は主にそういう理由から出ているのだと想像します。

でもN-ONEはガソリンエンジン車なので、走行中のエンジンは止まりませんから一旦温まったらこのスマートエコグリルの効果は出ないでしょう。
しかし最近の低燃費車は、低燃費であるがゆえに、エンジンはなかなか温まりにくいという傾向はあるはずです。ガソリンを節約しているのだから、そのガソリンを燃やして出る熱も少ないので温まる時間が長くかかるわけです。実際かつて私が携わった低燃費車の開発試験でも暖気運転時間に普通の車とは有意差がありました。

私のN-ONEでは昨年の秋では自宅から2キロ走ると「低水温表示灯」が消えましたが、今のゼロ℃から5℃では4キロ走らないと消えません。その差の2キロ分が濃いガソリンで走っていて、しかも信号停止中のアイドリングも毎分1000回転を超えた高い状態だから燃費が悪化する。これをスマートエコグリルで走行風を遮断して早くエンジンが温まるようにできたら、ちょい乗り主体の私のようなN-ONEユーザーには恩恵があるのかと・・・そう期待するわけです。

だからホンダの純正オプションにこのような外気温感知式可変グリルを用意して欲しい。
そう思うのです。

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N-ONE発の雪上走行、雪道不安は一応消えそうだ

N-ONE 4WD ] 2014/02/08(土)

nonesnow140207014.jpg

今日、今シーズン初めて雪が5センチぐらい積もりました。
バス通りもシャーベット状に雪で覆われ通行する車もかなり速度を落としてノロノロ運転中。格好の雪上テスト日がいよいよやって来ました。
早速朝早く外へ出てフロントウィンドに積もった雪を箒で払いのけ、出発しようとしました。

結果その1 発進できない!
4WDの威力?を試したくて颯爽とN-ONEに乗り込み、エンジン一発!Dレンジにシフトをぶち込んで・・・でも私のN-ONEは「ウーン、ウーン」と唸って前に進まない。『やっぱり軽の4WDはこんなもの・・・か?』と半分落胆して外に出てみると、さっき箒で落とした雪が車の前に落ちていて、どうもその雪の小山を乗り越えられなかったみたい。

4WDの非威力のせいじゃなくて、タイヤの前に車輪止めのように雪が溜まっていたから?だった模様。それを俺の足で蹴散らかしてやったらN-ONEはいつものように発車した。やっぱり人車一体となって事に当たらないとうまく行かないようだ。

結果その2 アンチロックブレーキはうまく作動した
発進、早速雪上で急ブレーキをかけてみた。
ABS独特の「ゴゴゴ・・・」っていう音とペダルを押し返すような感触にみまわれ、車は停止した。コイツは想像通り、というかかつて乗っていた2WDステップワゴンと同じ感覚だった。

結果その3 雪上でハンドル切ると少しお尻が振られるもんだ
以前乗っていた他社製センターデフ付フルタイム4WDではお尻の振れは感じなかったが、N-ONEでは4WDでもカーブするときにお尻を外側に振られるのが分かる。ビークルスタビリティーアシストという横すべり抑制機構がついているけど少しは振られるようだ。
まあ振られるといってもスピンが怖くなるほどではなかったが。

結果その4 雪の積もる住宅街坂道を難なく駆け上がった!
これは「成功!」と言っていい!万歳だ!
以前の2WDステップワゴンは雪道上り坂では発車するとき必ず前輪が空転したが4WDのN-ONEではそれが無かった。わざと雪溜まりの上り坂を走行してみたが、空転や横滑りなど不安になるような行動をN-ONEは起さなかった。
ただ、坂道と言っても住宅街の坂道。坂の程度は・・・自転車なら高校生ぐらいの体力ある若者はなんとか立ち漕ぎで走れるぐらい。アラフォー過ぎた者たちは躊躇なく自転車を降りて押して歩く。そんな坂道でのお話だ。でもこんな雪の坂道こそが私が一番恐れて4WDを買った理由。この辺りでは雪が積もるといつも道路上に登れなくなった車の路上駐車がある風景が見られるのだ。

結果その5 頭の上から雪崩が起きる。これ一番要注意じゃない!?
雪道走行して約10分後、今までの車では起きなかったことがN-ONEで初めて起きた。
屋根上に載せっぱなしの積もった雪が一度にフロントガラスの斜面を駆け下り、運転中に前方視界を完全に塞がれた!!
これにはマイッタ!
幸い車の通行が少ない道路だったから、すぐに止めてフロントガラス上の雪の集合体を撤去できたが、もしこれが国道上で起きたなら・・・。まして追い越し車線上とか、高速道路走行中に起きたなら・・・怖い!

なぜこんな走行中フロントガラス上雪崩現象が起こったのか?
改めてN-ONEをよく見てみることにしよう。
横から眺めるとN-ONEの屋根は後ろから前に向かってクサビのように低くなっている。ちょうど後席に乗った人の頭上くらいの位置に屋根のピークがあり、そこから前側になだらかに斜めになっている。この前方向斜めの広さがかなり広いことが分かる。なのでこの部分に載った積もり雪が溶けはじめるとフロントガラス上を一気に下るという現象が起きてもおかしくないことが見てとれる。

ためしに他の車を見てみると、モノにもよるけどN-ONEはかなりクサビ型の屋根構造になっていそうだ。
今後雪がたくさん降った日は“屋根の雪もしっかり雪降ろししてから出発せにゃならん”と心に固く誓った。

結果その6 雪が挟まりドアミラーが格納できん
さっきの走行中フロントガラス上雪崩現象でドアミラーのところにも雪が落ちてきたらしい。自宅に戻っていつものようにドアミラーを格納しようとスイッチを押したら、ミラーの根元付近に溜まった雪が挟まってしまいミラーが格納できない。これはもうちょっとミラーの形状デザインを工夫して欲しいところだ。
ミラーを格納するとき雪が挟まらないで逃げるような工夫の余地があるんじゃないか?という印象なのだが。雪国の人はこれを面倒と思うんじゃないだろうか?


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プロフィール

なつお

Author:なつお
6年前に他社の車からホンダステップワゴンに乗り換え、今年(平成25年)からホンダのN-ONEに乗るユーザーです。自動車関連とIT企業に勤めていた今はブロガーの男。

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