HondaのN-ONEを買いました日記

ホンダの軽自動車N-ONEユーザーとしての感想、便利/不便なところ、考えた事、気づき、ついでに調べたことなど綴った個人版N-ONEマニュアル

N-ONEにテンパータイヤを積むアイデアは諦めた

足まわりについて ] 2016/04/06(水)

N-ONEにテンパータイヤを積むアイデアは諦めた

前回の記事で、N-ONEにはスペアタイヤが搭載されておらず、その代わりにパンク応急修理キットが積まれているけど、バーストなど大亀裂亀裂のパンクはそれでは処置できないと書きました。なので私は最近、京都⇔東京間長距離運転を頻繁にするので、他の車種用のテンパータイヤを購入してN-ONEに常時積んでおきたいと画策していました。

しかしいろいろ調べ、ホンダのサービス担当者にも聞いてみましたが「このテンパータイヤなら大丈夫」と太鼓判のものは出てきませんでした。

スズキワゴンR用の14インチテンパータイヤが使えると思いましたが・・・
ネットでググると、応急的にワゴンR用の14インチテンパータイヤを取り付けたと説明する記述が発見できましたが、ホンダに聞くと懐疑的でした。

理由は・・・
テンパータイヤは薄く作られているので、取り付け対象車種は適用が確かめられていますが、それ以外の車種では、うまくタイヤがはまったように見えてもブレーキ装置に擦れてしまう可能性がある。

実際にN-ONEのブレーキ装置はこのように、
後輪はドラム式ブレーキなのでコンパクトですが、
tirechange16040603.jpg


前輪はディスクブレーキのキャリパーが出っ張っています。
たとえばここにテンパータイヤのホイールが当たらないとも限らない、ということのようです。
tirechange16040602.jpg


常用のホイールはこのように懐が大きいからどんな車種のブレーキもカバーできそうですが、テンパータイヤのホイールはもっと懐が狭いのですね。
tirechange16040604.jpg

なので後輪にはまったからと言って、前輪に使える保証はないということでしょう。

さらに、ホンダのホイールナットは座面が球面になっている個性的なもので、一般的な円錐テーパーとは違っています。
写真の左がホンダ純正ホイールナットで、座面が丸く見えます。それに対してアルミホイールのナット(写真の右側)は直線です。
tirechange16040605.jpg

もしホンダ用でないテンパータイヤに球面の座面を持つホンダ用で締め付けたら、走行中に不都合が生じるかもしれません。でもこれはテーパー座面のナットを持っていれば済みますが。

ホンダのサービス担当者は、
「最近はロードサービスが24時間対応してますし、保険対象になるからパンクしたらともかく電話してロードサービスが来るまで待つ、っていう人が多いですよ」と言っていました。

なので、わざわざ合わないかもしれない他車種のテンパータイヤをわざわざ探す必要などないですよ、というのがディーラーの主張でした。

結局私もこれ以上探し回るのは骨が折れる気がしてきたので、さらに突っ込んで探すことは諦めました。なのでこのところ長距離運転するときにしている外した夏用タイヤ(あるいは冬用)を一本、このように後部座席足元に置いて旅することを続けようと思います。これならわざわざスペアタイヤを買う必要はないので。
tirechange16040606.jpg

そう思って今日はN-ONEに買い替えてから初めて自分で冬用から夏用にタイヤ交換しました。

このようにジャッキアップポイントのところに車載工具のジャッキをかませて、だいたい一本10分程度で交換できることが分かりました。
tirechange16040601.jpg

もしパンクしたらこうやってタイヤ交換しようと思います。
しかしスペアタイヤが搭載されていないにもかかわらず、ジャッキが搭載されているのはちょっと不思議です。

脱輪したときに使うためのジャッキってことなのでしょうか?

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N-ONEの前輪スタビライザーとは・・・

足まわりについて ] 2015/08/01(土)

N-ONEのプレミアムシリーズ、ツアラーと、ローダウンモデルに搭載されている前輪スタビライザーは、トーションバー式。

残念ながらスタンダードシリーズのN-ONE(ターボチャージャーの無いモデル)でローダウン以外にはこの前輪スタビライザーは搭載されず、後付けはサスペンション全体交換以外に手が無さそう。だからスタビライザー非装着車は、その乗り心地を事実上諦めざるを得ないので、ここでは「諦め方」を書いてみたいと思いました。

スタビライザーの原理とは・・・
以下の画像が直感的に分かり易いと思います。


この絵に向かって右側の車輪が路面の突起で持ち上げられた場合、その力は青いロッド(これがスタビライザー本体)を介して左側の車輪を持ち上げる働きをするため、片側車輪のサスペンション沈み込みのみならず、もう片方のサスペンションをも沈ませることで、コーナリング時の車の傾斜(ロール)をキャンセルさせ、安定走行を得ようとするのがこのスタビライザーのしくみです。

ただ、両方の車輪が均等に沈むのではなく、上記青色のロッドは力がかかると、わざとグニャッとなるように設計されています。こういうロッドをトーションバーと言い、このしくみで、突起に乗り上げなかった方の車輪は「少しだけ」サスペンションが沈むようにしてあります。この「少しだけ」のさじ加減が設計の難しいところ。

スタビライザー付車のよいところは・・・
舗装路のコーナリングで車の外側の沈み込みが少なくなるため、高速でも車の傾きが少ない、という点がスバラシイ、ということです。乗車する人も左右に振られる量が減るので「楽にコーナーを曲がれる」となるでしょう。

スタビライザーの悪いところは・・・
ここが今日の焦点!スタビライザー非装着車の人の「スタビライザー欲しい!」を諦める説得のチカラになる話。
そもそもN-ONEは、近年の乗用車では当然の技術「前輪独立懸架」となっていて、この長所は左右のサスペンションが独立しているから、片側の車輪の上下動がもう片側の車輪に影響を及ぼさない。なので悪路でも安定良く走ることができる、というものです。

これに上記のトーションバー式前輪スタビライザーを装着すると、せっかくの前輪独立懸架を一部犠牲にして、左右の車輪の動きを連動させよう、とする機構が備わったことになってしまいます。

これはたとえば山間の未舗装路を走る際に路面への追従性を阻害させる働きでもあり、路面状態が悪くなるとうまく走れない、となる傾向を意味します。
なので、前輪独立懸架の純粋性を守るためには、スタビライザー装着しない方が良い!と考えることもできます。

ただ、どう考えてもN-ONEでクロカンを走ろうという人は少数で、多くの人は舗装路を走るんじゃないですか?そう考えるとスタビライザー付に軍配が上がりそうですが、私のようにゆっくり走行してばかりのユーザーにとっては、スタビライザーの有り無しはまったく乗り心地に影響しない、だから要らない、と考えて「諦めて」もいいのかもしれません。

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プロフィール

なつお

Author:なつお
6年前に他社の車からホンダステップワゴンに乗り換え、今年(平成25年)からホンダのN-ONEに乗るユーザーです。自動車関連とIT企業に勤めていた今はブロガーの男。

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