HondaのN-ONEを買いました日記

ホンダの軽自動車N-ONEユーザーとしての感想、便利/不便なところ、考えた事、気づき、ついでに調べたことなど綴った個人版N-ONEマニュアル

Short Description

●●● 購入したN-ONEについて ●●●

タイプ: G・Lパッケージ 4WD(型式 DBA-JG2) メーカーオプションでディスプレイオーディオを装着

ボディーカラー:イノセント ブルー・メタリック

2013年7月購入 価格はメーカーオプションと冬用タイヤ、フロアマット、点検パック、その他登録のための費用など含み、150万円とあと少し・・・


N-ONEに限ったことではないが、リレーアタックに防衛対策を!

関連まとめ ] 2017/10/12(木)

先日、警察官が家を回っていました。
「このところ自動車窃盗が近隣で増えているので、ご注意を・・・」
そう警察官が言うので詳しく話を聞いてみたら、いろいろ話してくれましたが、突っ込んで聞いていくと「リレーアタック」という聞いたことが無い手口に突き当たりました。

リレーアタックとはスマートキーから発する微弱電波を専用増幅器で電波を強くして、それを相棒の持つ受信機で受け、盗もうとする車にいつもの電波と同じ信号を照射してイモビラーザーを信用させてドアを開け、ついでにエンジンかけて、しかも警報音のクラクション連発も回避して堂々と車のオーナーのふりして盗み出すという手口のようです。
参考記事へのリンク(ヤフーニュース記事)

さらに、電波受信により盗み出したスマートキーの情報は、まったく別のスマートキーを複製することまでできてしまうらしく、どこか知らない国に渡り中古車として売ってしまえば迷宮入り・・・
車盗難リレーアタックってなに?仕組みと対策方法は?へのリンク

こういう悪いやつらは警察官の話によると深夜から新聞配達人が回り始める時刻以前ぐらいまでに住宅街を徘徊し、増幅器を持って玄関先で電波の受信を確かめながら獲物を狙っているらしいです。つまり玄関に車にキーを置いている人が多いことを知っているのでしょう。

そう言われたら、私も堂々と玄関にN-ONEのスマートキーを置いていたじゃありませんか!!

警察官が言うには、盗まれ易い車種は、
プリウス、いすゞのエルフ、それに軽も盗まれましたよ。

目撃者証言によると、「なんか探しているの?」と不審者に声かけたら「なんだかカタコトの日本語で『アノ、トモダチノイエサガシテマス』なんて言っていた」らしい。

こういう悪党の犯罪を防衛する対策は、スマートキーからの微弱電波を遮ってしまえばいいのです。

電波は金属容器で密閉したら外に出られないので、こんなふうに容器も蓋も金属の缶に入れてしまえばもう安全。
relayatack01.jpg


念のために缶に入れたスマートキーを持ってN-ONEのドアのボタンを押してみてください。それでドアがウンともスンとも言わなければ完全に電波が遮断されたことが確かめられます。市販の「電波遮断ポーチ」を買ったけど、コイツは電波が漏れてドアが開きました。こういうの買うより蓋つき空き缶の方が完全です。

「ただいまぁ」って自宅に帰ってきたら、缶のフタ開けてそこにスマートキーを入れて蓋閉める。

でも外出先の駐車場で誰かが増幅器隠し持って近づいて電波を盗むヤツもいるらしいから、携帯空き缶も持っている方がいいらしいです。



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新型N-BOXのS07Bエンジン雑感

エンジン周りについて ] 2017/09/01(金)

ホンダのN-BOXが新型で登場し、売れ行きは上々だそうです。N-ONEもほぼ同じ仕様変更で近々に新型となるだろうから、一足先にリリースされたN-BOX搭載の新エンジンS07Bについて雑感を書いてみたくなりました。

S07Bについては下記リンク先の解説が割と詳しいと思います。
↓↓↓
ホンダ、自然吸気エンジンに「VTEC」を軽初採用・・・(Car Watch)記事へのリンク

私はてっきり新型Nシリーズのエンジンなどパワートレーンと言われる部分はスズキのようにマイルドハイブリッドで登場するのかと思っていました。エンジンの変更は僅かにし、その代わりにたとえば後輪を電気モーターで補助駆動するような仕組みになるのでは??と、この予想が的中することを楽しみにしていたら、全然ハズレ。

なんとロングストローク+ VTEC(可変バルブタイミング・リフト機構)の採用という、エンジンだけで見たら割とカネのかかる変更をやって登場してきました。これは技術のホンダらしいと言えるかもしれませんが、実に意外でした。たぶんですが、他社との燃費競争にさらされているので、本当はVTECまでやりたくなかったんだけど、しかたなく導入したのかと・・・??

その他に無段変速機のCVTも内部諸元を変更しており、CVTの弱点だった内部摩擦ロスの軽減をやっていまして、こちらの方は正統な機構改良という気がします。さらに燃費改善効果もきっと大きかったのではないかと想像します。

旧N-BOXのエンジンS07AにはVTECではなくてVTCという可変バルブタイミング機構だけがついていました。これはカムの位相を変える(バルブ開閉時期が変わるようにカムを振る仕組み)装置で、これによって低速も高速もトルクを増やす仕組みでしたが、S07Bではこれでは足りなくて高速ではバルブをもっといっぱい開くような仕組みがプラスされたものです。これは低速カムと高速カムを切り替えるという離れ業をやってのける必要があります。
以下の動画でその仕組みが垣間見れます。


VTECまで必要になった理由は、エンジンを燃費改善のためにロングストローク化したら出力がS07Aより出なくなってしまった、ということだろうと思います。きっとコンパクト燃焼室にしたために吸排気バルブのサイズや吸排気ポートの断面積が縮小されて、出力に不足が出たためなのでしょう。それを克服するためにホンダの手持ち技術だったVTECを入れたのでしょう。

このVTECはVTCより仕組みが複雑なため、当然お値段高いはずです。

さらに、ロングストローク化したために、エンジンの主要部品はまったく新造しなければならなかったはずです。

ロングストロークは、シリンダの直径を縮め、長さを長くすることなので、シリンダーブロックの背丈を高くしなければなりませんから、シリンダーブロックはダイカスト金型から作り直し。クランクシャフトも同様に鍛造形から作り直し。コンパクト燃焼室のためにシリンダーヘッドも金型から作り直し。コンドッロは従来品が使えたかもしれませんが、もしかしたらピン径やピン幅縮小で新造したかもしれません。このような主要部品の新造のためにはダイカストマシンや機械加工設備そのものはS07Aと同じものを使い、S07B用部品を生産する場合は、金型や工具や部品素材を加工マシンに取り付けるための「冶具」というものを段取り替えして生産します。だから眼を剥くほどのコスト増にはなりませんが、たくさん売り上げないと投資が回収できません。きっとNシリーズは次も売れる!とホンダには自信があったのでしょう。

個人的に、私はVTEC(他社ではVVTなどとも言います)などの機構が好みではありません。

理由は、カムを切り替える機構は、高速運転中で実に激しく動き回るロッカーアームの部品内に硬い金属製のピンを、相手方部品のピン穴に命中させて打ちみ、減速時には抜くという離れ業の仕組みがありますが、ピンが穴に油圧で打ち込まれる瞬間は、ピンの頭が相手部品の穴の縁でガリガリ削られ、それにも負けずに穴に入っていくような過酷な現場を想像するからです。

もしピンが硬い金属じゃなくて、キューリのように柔らかいモノだったら、まるで野菜スライサーにキューリを押し込んでいるような感じに見える???。
しかしVTEC開発中に噂で聞いた話では、ロッカーアームが動いていない僅かの時間帯に強い油圧で目にもとまらぬ早業で一気のスパーン!とピンを相手部品の穴に入れ込み完了するからガリガリが発生しないのだ、ということらしいです。

でも本当にガリガリしないのかな?
私がかつて働いていたホンダではない別の自動車関連会社で、ホンダ式ではないけどやっぱりピンを油圧で押し込む可変リフト機構試作品を試験した部品の分解したヤツを見たとき、その試作部品のピンは角が穴で磨かれて丸く変形していました。ホンダ式はそうならないうようにうまく作ってあるのでしょう。きっと。

その点VTCはカムを油圧でキュキュッと首振りさせるだけなので、そもそもガリガリ現象を心配する場面がありません。

ホンダがこのVTECを選んだ理由はきっと、マイルドハイブリッド機構を積み込んで車を重たくさせたくなかったことと、まだVTECを着けて新造部品を増やす方が安上がりだったのかもと思います。

ただ、もう世の中はどんどん電気自動車(EV)の流れになっているから、早くEV技術を世に送り込んで不具合の無いEVを市場で育てた方がいいんじゃないかと思うのですが、今回のVTEC新エンジンもマツダの新エンジンも、まだまだガソリンエンジンを続ける気まんまんなようですね。

私としてはマイルドハイブリッドを選択して欲しかったのですが・・・。

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プロフィール

なつお

Author:なつお
6年前に他社の車からホンダステップワゴンに乗り換え、今年(平成25年)からホンダのN-ONEに乗るユーザーです。自動車関連とIT企業に勤めていた今はブロガーの男。

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